保育士が遭遇する園児同士のけんか(喧嘩)

園児の喧嘩

子どものけんかが始まると、すぐにでも「止めなくては!」と思っていませんか?
確かにクラスの子どもがけんかをしていると、怪我やトラブルに発展してしまいがちです。

でも、保育士が全部のけんかをとめているとどうなるでしょうか?
子どもたちはいつまで経っても、子ども同士のコミュニケーションの取り方を学ぶことができません。

そこで、保育士がとめないほうがいいけんかというのをご紹介しましょう。

■保育士は基本的にけんかはとめない!

子どもはけんかをするものです。
自分の気持ちを表現するのですから、衝突は当然のことです。

例えば、おもちゃの取り合いであったり、順番待ちなどであったりします。

全ての子どもたちのけんかを止めることは、保育士としてはやってはいけないことなんです。
子どもたちはけんかの中で、社会性や人間関係を学びます。

いつまでもワガママばかり言っている子どもはそのうち、誰からも遊びに誘われなくなってしまいますよね。
これも1つの経験です。

1人になってしまった時に、フォローをするのは保育士として当然の行為です。
でも1人になってしまう前に予防策ばかりするのは保育士としてあまり褒められた行為ではありません。

子どもたちの力を信用して、見守るというのも、保育士にとっては必要なことなんです。

園児の喧嘩

園児の喧嘩


■子どもたちが言いつけにくるのは、あなたの責任

何をやっていても、「先生~〇〇ちゃんが△△した!」と言いつけてくる子どもがいますよね。
これは、保育士という存在にトラブルを解決してもらおう、という気持ちの現れです。

あなたのクラスの子どもたちは、こうやって言いつけにくる子どもばかりではありませんか?

もし、そうだとしたらそれはあなたの責任でもあります。
いつも、子ども同士のけんかやトラブルの仲裁をあなたがしてしまった結果、子どもたちは保育士に言えば相手が叱られるということを知っているのです。

止めたい気持ちを我慢して、子ども同士で解決できるように突き放すことも必要です。

■見守ってはいけないけんかは?

もちろん、全てのけんかを見守れと言っているのではありません。
相手に危害を加える場合はすぐにでも、止めましょう。

たたいたり、引っかいたりすることは、決して許されない行為であるというのを伝えましょう。

そして、もう1つ見守っているだけではいけない場合があります。
それは、いつまで経っても話が平行線の時です。

「貸して」「嫌だ」という言葉の応酬で、全く話が前に進まない場合、あなたの助言が必要になってくるでしょう。
解決策の例を伝えることで、子どもたちはその方法を学び、次からそうしよう、ということになるんですよ。

これは、積み重ねが必要です。
一朝一夕でできることではありません。

最初のうちは辛抱しながら、あなたの助言が花開く瞬間を待ちましょう。
参考にしたサイト:保育士転職のお役立ちコンテンツ / 記事の作者:東京都 20代後半 女性 保育士

■子どもがけんかを解決できるようにしましょう

大人が口を出してけんかをやめさせることはとても簡単です。
でも、そうなると、必ずどこかに不満が残ります。

子どもたちが自分たちで解決できたというのは、達成感にも繋がります。
そして両方に満足感を抱かせることにもなります。

けんかを見守る力。
それに合わせて、どこで介入するのか?という力をつけることが保育士には必要です。


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